公開講座
性暴力やDV被害者の社会的回復をめざして
タイトル
|
性暴力やDV被害者の社会的回復をめざして ~傍観しているときではない。「孤立しない、させない」ネットワーク形成へ |
実 施 日
|
2007年10月21日(日) 13:30~16:30 |
場 所
|
ウィングス京都2F セミナ-室B |
講演者
|
- |
シンポジスト
(敬称略) |
吉田容子(弁護士) 浜垣誠司(精神科医) 福岡ともみ(ウィメンズカウンセリング京都) |
コーディネーター
|
井上摩耶子(ウィメンズカウンセリング京都) |
概 要
|
被害から心理的に精神医学的に回復し、次いで社会のなかで再び生きていけることによって、被害女性は回復の最終段階に到達する。しかし、この道程を阻むもののなんと多いことか。私たちはいつも怒っている。とくに裁判や行政などでの被害者非難とラベリングは許せない。被害女性の生存権をすさまじく脅かすからだ。 私たちは、被害女性の回復は、ジェンダー中立をめざす社会的関係の中でこそ可能だと考えている。カウンセリング、医療、法律、行政、さまざまな相談機関などの現場がつながること。そして、人間関係の網の目の中で、適時適材に被害女性のアドボケイトをおこなうことによって、回復への環境をととのえていくことができるのではないか。傍観しているときではない。「孤立しない、孤立させない」ネットワークを作り上げよう。 |
入 場 料
|
1,500円 |
備 考
|
- |
主 催
|
ウィメンズカウンセリング京都 |
共 催
|
- |
報 告 書
|
あり |
2007/10/21 [公開講座]