公開講座

2023年公開講座「子ども期の逆境体験」(ACE)とは? ~困難な問題を抱える女性をネットワークの力で支援する~

タイトル 「『子ども期の逆境体験』(ACE)とは? ~困難な問題を抱える女性をネットワークの力で支援する~」
実施日時 2023年11月23日(木・祝)13時30分~16時30分
場所 オンライン(Zoom)によるライブ配信
シンポジスト

(敬称略)

  • 三谷はるよ(龍谷大学准教授)
  • 池田裕美枝 (SRHR Japan代表理事、産婦人科医)
コーディネーター
  • ウィメンズカウンセリング京都スタッフ
概要
  • ACEとは虐待や親との離別・死別、家族にアルコール・薬物や精神疾患の問題がある、など子ども期の逆境体験をいいます。ACEは、大人になってから様々な問題に影響することが明らかになっています。困難な問題を抱える女性を支援するにあたって、この子ども期の逆境体験(ACE)の影響があるのではないかという、トラウマインフォームドケアの視点はとても重要ではないでしょうか。
  • 今回の公開講座では、このほど『ACEサバイバー ―子ども期の逆境体験に苦しむ人々』(ちくま新書)を出版された社会学研究者の三谷はるよさんに日本でのACEの実態について紹介していただきます。そこから困難な問題を抱える女性の背景や状況への理解を深めていければと思います。
  • そしてACEサバイバーが抱える困難な問題は様々な領域に関わります。そんなACEサバイバーを支援するためには多職種がネットワークで支援することが有効だと思われます。「SRHR Japan」はWEB上で支援の情報を公開し、オンラインケースカンファレンスを開催している「Kyoto Scope」を開発し、運営している団体です。その代表理事の池田裕美枝さんに活動についてお話ししていただき、ネットワークで支援することについて一緒に考えていきたいと思います。
参加費 無料
申込方法 ・公開講座申込用URL https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfa0U4Www5PraFmxtEiApyBK-gEjUSy4s3Rm6AD06FNWIOL0A/viewform?usp=sf_link にアクセスしてお申し込みください。
あるいは、wck202004@gmail.comに、
①お名前
②フリガナ
③メールアドレス(携帯のメールアドレス以外)
④電話番号
⑤手話通訳のご希望
⑥(あれば)ご所属
⑦今後のご案内方法の希望(郵送でチラシを受け取った方のみご記入ください。郵送あるいは電子メール、電子メールの場合はメールアドレスも明記してください)
をご記入のうえ、お申し込みください。
・申込受付期間:10月16日(月)~11月18日(土)
・お申し込み後、3営業日以内に申込確認のご連絡をメールにて差し上げます。メールの受信設定をされている方は、下記アドレスからのメール受信ができるよう設定の変更をお願いします。連絡がなかった場合は、ウィメンズカウンセリング京都までお電話にてお問合せください。
・ZoomのURL等については、お申込みいただいた方に、11月19日(日)にメールにてお送りいたします。
【ウィメンズカウンセリング京都 公開講座専用メールアドレス】 wck202004@gmail.com
Zoomでのご参加にあたって注意事項 ・Zoomはインターネット回線を利用した通信を利用するため、インターネット接続料が発生します。有線か、無線の場合はWi-Fi等、安定した通信環境でのご参加をおすすめします。
・パソコンをご使用の場合は、講義中、参加者はビデオオフ&マイクオフでお願いします。
・質疑応答はチャットでの受付となる予定ですが、発言をされる場合は、可能であればカメラをオンにしていただき、マイク機能を使ってお話しください。
・スマートフォンをご使用の場合はGoogleplayやAppstoreなどから事前にアプリをインストールしていただく必要があります。
・Zoomインストールなどを起因とする万一のPCトラブルなどについては、対応できかねます。
手話通訳 ご希望があればwck202004@gmail.comまでご連絡ください。
備考 ※本シンポジウムは京都府「困難な問題を抱える女性支援事業」の一環として実施します。
主催 ウィメンズカウンセリング京都
共催
報告書 https://www.w-c-k.org/openlecture/open-report/2886/

2023/10/11 [公開講座]